父から受け継いだ鉄工所を守りつつ、家に帰ったら布に触れてホッとしています。とりとめのない日記です。


by echo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

ありがとう

a0246828_22104294.jpg

ちの鉄工所の敬愛する職人さんが天国に旅立たれた
わたしの師匠やった

いつも通り最高の仕事をこなし
いつも通りお疲れ様の挨拶を交わした
その直後に倒れてしまった


星のまたたきは
光の揺りかご
天地の大きな懐に抱かれ
自然の賛歌を楽しみ
ひたすらに歩んだ人生でした
山を 海を そして人を
愛し続けた一生でした
飾ることなく 温かな心で
すべてを包んでくれました
みなさまの温かいまなざしに
見守られながら
亡夫は旅立ちます

ご家族の御礼の御挨拶


今だ信じられず
受け入れられない


鉄を柔らかい布のように
自由自在に形にした人やった

仕事がなにより早く正確やった
お弁当を食べるのも早かったし
帰るのも早かったな
しかし早い時間に出勤され一日の準備をされていた

寸法計算も速く
図面を渡すと一瞬で頭で形になっていた

道具を大切にされていた
一番早く帰るのに作業場がいつも綺麗やった
作業服が汚れていないのも不思議やったな

自分にも人にも厳しかった
でも温かい心は人一倍やった
年末執り行われた忘年会で
師匠に言われた言葉
「あんなあ、仕事終わったらパーッ!!としなあかんのやで!なに難しい顔してんねん!しっかりしなあかんで!」 ぶつぶつ


感謝の言葉をもう伝えられない
途方に暮れながら
日々の業務をこなすことに集中する

休日に涙がこぼれ
ただ手を動かし作るしか手立てがない













[PR]
by goo55555h | 2018-01-29 22:23 | その他